あとがき（第92号）

■あとがき（第92号）

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■高山れおな

先週号で句集『阿字』をご紹介した男波弘志さんからお葉書を頂戴しました。丁寧な御礼の言葉のあとに、拙稿で事実かフィクションかわからないが、として引いた「海牛なうなう」冒頭の交通事故のエピソードは事実である、とも書いてありました。文末に添えてあった一句。

葡萄房踏み葡萄房踏み血を分つ

葡萄酒造りの光景でしょうか。鬼城の〈生きかはり死にかはりして打つ田かな〉のワイン農家版のようにも読めますし、「血を分つ」をキリストの血のこととすれば、葡萄酒造りと葡萄酒を使ってのミサの双方をコラージュしているとも読めます。

今週もシンクロニティが起こっています。関悦史さんが句集評を書いている竹中宏さんは京都から出ている「翔臨」の主宰。外山一機さんが論じている中田剛さんは、同誌の同人です。

その関さんのTwitterを見ていて、「あなたを漢字75文字で表します。」というHPがあるのを知りました。所定の枠に、姓名を入れて診断して貰うのです。関さん自身は、

菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌菌超正義

であるとのこと。彼は正義のキノコなのですな。で、わたくしもやってみたところ、高山れおなとは、

腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐極変人

であることが判明しました。一言もありません。こんな奴が何を言おうと無視していただくのがよいと思います。なお、そのHPのアドレスは、http://shindanmaker.com/18312

であります。

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■中村安伸

昨日からすこし腰痛で、そのせいかいまひとつ作業の能率があがりません。拙稿は二号にしてはやくも休載です。

高山さんのあとがきにある診断、私もやってみました。中村安伸とは、

男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男男超変態

だそうです。

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