■あとがき(第65号)
■高山れおな
しばらく前、関悦史さんから、長谷川櫂氏の家(仕事場)を何人かで訪ねることになったという話は聞いておりましたが、今回その探訪記を読むことができました。いろいろな意味で興味深い一文。読んでいるうちに海が見たくなってきました。
先日の逮捕劇で、にわかに行徳という地名がメディア上を賑わせております。わたくしが乗り降りする西葛西駅から四つ目が行徳なので、容疑者が食事を摂らないなどという話も微妙に身近に感じられます(どういう論理でしょう)。行徳というと『南総里見八犬伝』。それから、「行徳の俎板」なる成語が思い浮かびます。『吾輩は猫である』を読んで知った言葉です。
■中村安伸
先日日帰りで参加してまいりました「落人の会」のレポートを、同会の発起人である堺谷真人さんが、岡村知昭さんとともにまとめてくださいました。
会場は阪急中津駅の真下にある、倉庫を改築したとおぼしきあやしげなスペースで、一作あたり一時間ほどの時間をかけ念入りに行った合評のエッセンスが記録されています。
合評が終了すると、そのまま同会場で二次会へと突入したのですが、同じ頃、隣で100人ほどのグループによるハロウィーン仮装パーティーがはじまり、混乱のうちに夜が更けたのでした。
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