■あとがき(第47号)
■高山れおな
神野紗希さんから髙柳克弘句集『未踏』の書評をいただきました。先週号での山口優夢さんのものに続き『未踏』評は二本目になります。さいばら天気さんもご自分のブログで丁寧に書評しておられますし、佐藤文香さんのブログ「B.U.819」でも鋭い言及あり。文香さんの『海藻標本』もいろいろな人が論じていましたが、三人寄れば文殊の智慧とやら、複数の人が読みを重ねてゆくと、やはりひとりで読んでいるのとは違った景色が見えてくるようです。批評の不在とかを馬鹿のひとつ覚えみたように嘆く前に、手を動かして、読み且つ書きましょう。じつはわたくしも『未踏』について書きつつあったのですが、間に合いませんでした。十三日月曜日にはアップできると思います。
冨田拓也さんは大野林火、大井恒行さんは桂信子、「遷子を読む」五人衆は遷子(当たり前ですが)。ちなみに次号で「―俳句空間―豈weekly」は、「―俳句空間―豈」本誌と号数が並びます。さよう、全くの内輪ウケでございます。失礼いたしました。
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