2009年10月11日日曜日

あとがき(第60号)

あとがき(第60号)


■高山れおな

あれよあれよの60号です。執筆復帰にはもう少しかかります。

筑紫さんは、銀婚式云々についての小生の発言を根に持っているようですが、老いの感覚は相対的なものなので、別に還暦近くならずとも感じられないわけではありません。わたくしの場合、仕事が居職の上に、余暇にもブログ書きのようなことばかりやっているせいで、脚力の衰えに対する恐怖があります。ここしばらく仕事で多忙が続いた中で、これ以上やるとやばいと限界を感じて、とっとと家に帰って爆睡した日もありました。それが可能なのはもちろんそれだけ恵まれているというべきながら、十年前には平気だったことが平気でなくなってゆく現実に、「さかさまに行かぬ年月よ」を実感することが増えております。

それはそれとして、俳句はいよいよ佳境に入れり、とこうゆきたいものです。


■中村安伸

先週上京してきた両親とともに上野の国立博物館に行って参りました。常設展示のみでも半日ではとても見ることのできない規模の展示でしたが、目的はかつて皇室に献納された法隆寺の宝物でした。

父はしきりに法隆寺に戻してもらいたいなどと言っておりましたが、あれだけの設備を作り、費用をかけて維持していただいているのはありがたいことだと思います。

興味深かったのはコンピュータグラフィックを用いた「聖徳太子絵伝」のデモンストレーションを見られたことでした。夢殿の背後にある絵殿内部のリアルなCG映像が大画面に映され、高校生のころ毎日この夢殿の前を通っていたことを思い出したりして。


1 件のコメント:

さんのコメント...

れおなさんが、そのお歳でそんなことをいってはなりません、
わたしなどが、認知賞(あ、もとい、「認知症」をしんぱいするのにはリアリティがありますが。)
でも、「脚力の衰えに対する恐怖」、今気がついた方がいいです、将来かならず現実化します、できるだけ正しい歩き方で歩くこと。ふとりすぎないこと。鍛錬を怠けていて、わたしはいまつけがきています。すこしづつなおしていますけど。