2009年3月29日日曜日

あとがき(第32号)

あとがき(第32号)



■高山れおな

花嫁としての金子兜太についてお知りになりたい方は、関悦史氏の文章をお読み願います。人間グーグル筑紫磐井氏をして人間テープレコーダーと言わしめた関氏の、臨場感たっぷりの極私的レポート後篇です。

冨田拓也氏の「俳人ファイル」に、ようやく女性俳人が登場しました。筆者自身がいちばん驚いているようです。

「遷子を読む」はいよいよ本編。いきなり深い読解がなされています。

救仁郷由美子さんは初めての投稿。いわゆるひとつの十日の菊、ですが。



■中村安伸

先日逝去した祖父へのお悔やみのメッセージをいただいた方々に、深く感謝いたします。また、祖父の俳句へのご感想をくださった方もいらして、大変うれしく思っております。祖父もよろこんでいることでしょう。
毎年元日に祖父の口からこの句を聞くことを楽しみにしていたのですが、直接感想を伝えたことはなかったように思います。そのことが悔やまれます。

佐藤文香さんのブログ「B.U.819」の企画「呼ばれなかった私達が勝手に祝う週刊俳句101号」近作五句で参加させていただいております。これらの作品は、数日前ふらっと松本城(表紙の写真をご覧ください)を見に行ったとき、車中で作ったものでした。

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