tag:blogger.com,1999:blog-4734103401000226006.post4765324343696059139..comments2023-05-14T20:15:48.690+09:00Comments on ―俳句空間―豈weekly: 俳句〈詩〉性批判試論(前)・・・湊圭史yasnakamhttp://www.blogger.com/profile/08671629243313330081noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-4734103401000226006.post-5231919502192390592008-09-22T01:23:00.000+09:002008-09-22T01:23:00.000+09:00湊圭史様〈俳句を書くということが何かについての「読み」としてしか成立しないということであり、またその...湊圭史様<BR/><BR/>〈俳句を書くということが何かについての「読み」としてしか成立しないということであり、またその読みを「アレゴリー」として示す運命にある、ということである。幾重にも折りたたまれた「読み」が一句としてまず成り立った後にしか、構造的な「切れ」にしろ、“詩”と“俳”という属性にしろ、俳句的問題として読みとられることはない。〉――俳句を「書く」ことをめぐってのこの颯爽たる裁断、とりわけ「アレゴリー」の概念は難解ですが、その点はその概念の説明がある後編にゆずるとして、こうした視点に立っての其角・素十以下の具体的な作品の読みの鋭さをまず堪能しました。俳人による読み解きとは全く異なる抽象度の高い、それでいてきっちり作品に即してもいるこのような鑑賞ははじめて読みます。安井浩司の『声前一句』ともまた違うし……。Anonymousnoreply@blogger.com