■あとがき(第20号)
■高山れおな
二〇〇八年最後の号をお届けします。偶然ながらきりの良い数字となりました。しかし、歳末企画の類は一切ありません。新年企画もありません。読む人があろうがなかろうがひたすら書くという筑紫磐井言うところの同人誌精神にて、いつものメンバーが粛々と書き続けております。ブログが始まって四ヶ月ですが、筑紫・冨田・中村・高山の四名は、それぞれ単行本一冊分ずつは書いたかと思います。他の寄稿者の方たちの原稿を併せれば、すでに本五冊分にはなっているでしょう。だからなんだということもございません。見えざる六冊目の執筆に取り掛かるあるのみ。
いくさ星いくさは年の夜もつづく 小原啄葉
いくさも続き、不況も続き、俳句も続き、豈weeklyも続きます。みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
■中村安伸
今回は発行が遅れ、まことに申し訳ございませんでした。
さて、2008年最後の発行となりました。
個人的にふりかえれば元日にインフルエンザに倒れたことにはじまり……いろいろな目にあった一年でしたが、このブログを立ち上げることができたのは非常に意義深い出来事でありました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
1 件のコメント:
高山れおな さま
中村安伸 さま
おふたりともご苦労様。私も来年も続けます、が、想像力が間歇的なのでときどきやすまないと。泉の水が溜まりません。
評論寄稿ない週には
かわりにコメント詩。
関わった限り
行くところまでは行き
だれが読まなくても
(読んでくれたら喜んで)。
ところが、磐井氏、
「関西ー豈」特集
などをとりあげて、
公開(読み人たちの)で、
掛け合い評論
よびかけているらしい。
だから、それに応えて、適宜対応、
これからの「豈」論のひとつにしてゆこうか、とおもう。
しかし。われら二人は、実践的問題を
具体的事実には出来るだけ踏み込まない、
抽象論議で
流すこのみ。
(こういうスタイルのコミュニケーションもおもしろいハズ)
退屈でなければ
こちらもご愛読ください。
良いお年を。(堀本 吟)
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